医学部予備校おすすめ22校を18の基本項目から比較!

「医学部受験のため予備校を検討しているけれど、どこの予備校がいいのかわからない」
「医学部予備校の選び方を知りたい」

医学部予備校選びで迷っている人は多いのではないでしょうか。

本サイトでは、最新のおすすめ医学部予備校22選を、「医学部予備校選びのポイント」もあわせて紹介していますので参考にしてみてください。

  1. 評判の医学部予備校22校を18の基本項目で比較!
  2. 医学部予備校の選び方
    1. 自分の学習スタイルに合っているか?
    2. 立地は通いやすいか?集中できる周辺環境か?
    3. 自習室や個別学習ブースは充実しているか?
    4. サポート体制は充実しているか?
    5. 体験授業を実施しているか?
  3. 評判の医学部予備校22校を詳細解説!
    1. 1. 医学部専門予備校 京都医塾
    2. 2. 国公立大学医学部受験専門予備校 V-SYSTEM
    3. 3. 医学部進学予備校メビオ
    4. 4. 河合塾 医学部予備校
    5. 5. 医学部予備校 メディセンス
    6. 6. 医学部専門予備校YMS
    7. 7. 医歯薬専門予備校 野田クルゼ
    8. 8. 河合塾グループ医系専門予備校 メディカルラボ
    9. 9. 富士学院
    10. 10. 医学部受験専門予備校 池袋理数セミナー
    11. 11. 医学部受験専門個別指導 メディックTOMAS
    12. 12. 武田塾医進館
    13. 13. 医学部専門コース 横浜予備校
    14. 14. 医学部マンツーマン指導塾 アシリ
    15. 15. 東大螢雪会
    16. 16. 医学部専門予備校 メルリックス学院
    17. 17. アガルートメディカル
    18. 18. 北九州予備校 医学部予備校
    19. 19. 駿台 医学部予備校
    20. 20. 医学部・医系受験専門予備校 東京メディカル学院
    21. 21. 大学進学教育GHS予備校
    22. 22. 名門会 Online
  4. 当サイトでおすすめの医学部予備校
  5. 医学部予備校についてよくある質問
    1. Q1:医学部予備校の大手はどこ?
    2. Q2:医学部予備校に通うメリットは?
    3. Q3:医学部予備校に通うデメリットは?
    4. Q4:医学部予備校の費用対効果は?高額な費用に見合う結果が得られますか?
    5. Q5:医学部予備校の模試やプレテストの特徴は?
    6. Q6:医学部予備校の講師の質をどのように判断すればよいですか?
    7. Q7:医学部予備校に通わずに独学で医学部に合格することは可能ですか?
    8. Q8:一般的な予備校と比べて、医学部専門予備校の学費が高いのはなぜ?
    9. Q9:医学部予備校の学費を抑える方法はある?
    10. Q10:医学部予備校の面接対策や小論文対策はどの程度充実している?
    11. Q11:医学部予備校で浪人生向けと現役生向けの授業内容に違いはあるの?
    12. Q12:医学部予備校の合格実績はどのように確認すればいい?

評判の医学部予備校22校を18の基本項目で比較!

おすすめの医学部予備校22校について18の基本項目を基に比較して解説しています。

これからどの医学部予備校を利用しようか迷っている方の手助けになれば幸いです。

医学部
予備校名
推しポイント 体験授業 授業(指導)形式 1コマ
授業時間
専門寮 年度
途中
入学
授業料ほか詳細
京都医塾
現役合格に強い あり(宿泊費・交通費無料
  • 1対1個人授業
  • レベル別少人数集団授業
90分 あり 可能 京都医塾の授業料ほか詳細はコチラ
V-SYSTEM
基礎から最難関受験まで 可能(面談・学力審査とセット)
  • 少人数授業
  • 集団授業
90分 あり 可能 V-SYSTEMの授業料ほか詳細はコチラ
メビオ
圧倒的な授業時間 あり(無料
  • 1対1個別授業
  • 1クラス平均7名の少人数授業
3.5時間 あり 可能 メビオの授業料ほか詳細はコチラ
河合塾 医学部予備校
難関大対策ができる あり
  • 個別授業
  • 集団授業
75分~
180分
あり 可能 河合塾 医学部予備校の授業料ほか詳細はコチラ
メディセンス
偏差値30からの合格者多数 あり(無料 少人数授業(2~10名) 60分~ あり 不明 メディセンスの授業料ほか詳細はコチラ
YMS
圧倒的な二次試験合格率 不明 少人数集団授業 不明 あり(提携寮) 可能 YMSの授業料ほか詳細はコチラ
野田クルゼ
最古参の医学部専門予備校 あり(無料
  • 1クラス5~20名の集団授業
  • 個別授業
80分
90分
120分
あり 不明 野田クルゼの授業料ほか詳細はコチラ
メディカルラボ
圧倒的な情報量と解析力 不明 1対1個別授業 150分 あり 不明 メディカルラボの授業料ほか詳細はコチラ
富士学院
直営としては国内最大スケール 不明
  • 1対1個人授業
  • 学力別少人数集団授業
70分
100分
あり 可能 富士学院の授業料ほか詳細はコチラ
池袋理数セミナー
「卒業生の会」が受験生を支援 あり(無料/面談とともに必ず受講)
  • 個別授業
  • 集団授業
140分
~150分
あり(提携寮) 可能 池袋理数セミナーの授業料ほか詳細はコチラ
メディックTOMAS
設備が充実 あり(無料
  • 1対1個別授業
  • 集団授業
80分 不明 可能 メディックTOMASの授業料ほか詳細はコチラ
武田塾医進館
アウトプットを重視したカリキュラム 不明 個別指導 不明 あり(提携寮) 可能 武田塾医進館の授業料ほか詳細はコチラ
横浜予備校
個室の音読室完備 あり(無料
  • 1対1個別授業
  • 1クラス2~4名の少人数授業
60分
~90分
ない 不明 横浜予備校の授業料ほか詳細はコチラ
アシリ
14日間完全返金保証付き あり(有料 少人数授業 60分~
120分
ない 可能 アシリの授業料ほか詳細はコチラ
東大螢雪会
授業形式を自由に選択 あり(エクストラコースのみ) 1対1個別授業
(教室・オンライン・家庭教師)
小学生:1.5時間
中学生~:2時間
ない 不明 東大螢雪会の授業料ほか詳細はコチラ
メルリックス学院
私立医学部受験がメイン あり(無料
  • 1対1個別授業
  • 1クラス10名前後の少人数授業
80分
90分
120分
あり 不明 メルリックス学院の授業料ほか詳細はコチラ
アガルートメディカル
365日受講し放題 あり 映像授業 不明 不明 アガルートメディカルの授業料ほか詳細はコチラ
北九州予備校
最新設備で授業 不明 1クラス5~10名の集団授業 90分 あり 不明 北九州予備校の授業料ほか詳細はコチラ
駿台 医学部予備校
業界唯一の学習メソッド導入 不明
  • 個別授業
  • 集団授業
不明 不明 不明 駿台 医学部予備校の授業料ほか詳細はコチラ
東京メディカル学院
専用一机、女子専用自習室 不明 1クラス5~10名の集団授業 80分 あり 不明 東京メディカル学院の授業料ほか詳細はコチラ
GHS予備校
逆転合格を目指す予備校 ない 少人数集団指導 不明 あり(提携寮) 不明 GHS予備校の授業料ほか詳細はコチラ
名門会 Online
対面授業と同品質個別指導 ない 1対1個別授業 不明 不明 名門会 Onlineの授業料ほか詳細はコチラ

※ 上記比較項目の内容は本記事投稿または更新日時点のものです。

 

医学部予備校の選び方

自分の学習スタイルに合っているか?

医学部受験生の多くは

①医学部受験に特化した医学部専門予備校
②河合塾や駿台など大手予備校の医学部コース

のどちらかに通うことがほとんどですが、「希望進学校」が私立大学と国公立大学との違いにより、どちらを選択するかがほぼ決まるかと思います。

面接や小論文対策も要求される私立医大を目指す人は専門予備校

というのも、私立大学医学部の受験においては、国公立大学とは異なるアプローチが求められます。多くの私立医大では、理系科目を中心とした入試が一般的ですが、各大学独自の出題傾向や重点分野があり、志望校に応じた的確な対策が不可欠です。
この特性を反映し、私立医大を目指す受験生の中には、医学部受験に特化した専門予備校を選択する傾向が強く見られます。

国公立大学ごとの二次試験対策を重視するなら大手予備校

一方、国公立大学医学部を目指す受験生にとって、大学入学共通テスト(旧センター試験)は避けて通れない関門です。この試験では、文系理系を問わず幅広い科目の総合的な学力が問われ、高得点が要求されます。
近年の医学部人気を反映し、共通テストで9割を超える高得点を取得しても合格は保証されません。そのため、志望者の多くは学業成績優秀な現役高校生で占められています。彼らの多くは、高校入学直後から受験対策を始め、有名進学校や大手予備校で徹底的な準備を行っています。
こうした状況を背景に、医学部合格に必要な広範な知識と高度な解答技術を効率的に習得できるカリキュラムが用意されている大手予備校に、国公立大医学部志望者が集中する傾向が顕著になっています。

医学部専門予備校と大手予備校の違い

医学部専門予備校と大手予備校の具体的な違いについてまとめましたので、自分の学習スタイルや希望進学校に合わせた、「相性がいい」医学部予備校を選択しましょう。

項目 医学部専門予備校 大手予備校
授業形式 少人数・個別授業制が主流 カリキュラムにそった集団講義
講師 医学部受験に精通した講師 有名講師が多数在籍
オススメする人
  • 丁寧なサポートを受けたい
  • 大勢の前で質問するのが苦手
  • 中高一貫校に通っていて他の学校と進度が違う
  • 集団で切磋琢磨したい
  • 経験豊富なベテラン講師に教えて欲しい
  • 学費を安く抑えたい
年間費用
  • 個別指導タイプ: 350~600万円
  • 少人数指導タイプ: 300~500万円
80~150万円

立地は通いやすいか?集中できる周辺環境か?

予備校を選ぶ際には、立地の良し悪しが学習効率やモチベーションに大きく影響します。
特に医学部受験のように長期的な学習が求められる場合、通学や生活環境が快適であることは、ストレスを減らし勉強に集中するための重要な要素です。

ここでは、通学する場合と寮生活を選ぶ場合、それぞれの立地選びのポイントをご紹介します。

自宅通学の場合

自宅から通学する場合、予備校がどこに位置しているかで日々の学習環境が大きく変わります。以下の点を特に考慮して選びましょう。

通学のしやすさが最優先
駅から近く、交通の便が良い立地にある予備校は、通学時間が短縮できるためおすすめです。移動時間が少ないほど、その分を学習や休息に充てることができ、結果的に効率的な受験生活を送ることができます。

遠方や不便な場所は注意
通学が大変な場所にある予備校を選ぶと、最初はやる気があっても途中で挫折しやすくなります。合格実績が良いからといって、通学が苦痛になる場所を選ぶのは避けましょう。特に長時間の移動は疲労の原因になり、学習効率を大きく下げてしまいます。

周辺の利便性も重要
講義や自習が予想以上に長引くこともあるため、予備校周辺に飲食店やコンビニがあると非常に便利です。空腹や小腹が空いたときに手軽に食事を取れる場所が近くにあることで、集中力を維持しやすくなります。特に夜遅くまで勉強する場合、安全で明るい環境もチェックポイントです。

寮生活の場合

地方から都市部へ移動して寮生活を送りながら予備校に通う場合は、生活環境と学習環境が密接に関係します。以下の点をしっかり確認しましょう。

治安の良い地域であること
寮がある地域の治安は、安心して生活し学習に集中できる環境づくりにおいて非常に重要です。静かで穏やかなエリアにある寮は、夜遅くまで勉強する際にも安全面での心配が少なく、ストレスを軽減します。

予備校へのアクセスが良いか
寮と予備校の距離が近く、徒歩や自転車で簡単に移動できる環境であることが理想です。移動時間が少ないほど、その分学習に費やす時間を確保できます。また、天候の悪い日でも通学が負担にならない距離感であることを確認しましょう。

勉強に適した環境
寮そのものが静かで、集中して勉強に取り組める環境であることも重要です。寮内に専用の自習室が設けられている場合や、近隣の図書館が利用できる場合は、学習の幅が広がります。また、同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨できる環境は、モチベーションの維持に大きく寄与します。

学習環境と生活環境のバランスを重視

予備校選びでは、学習環境と生活環境の両方をバランスよく整えることが重要です。
立地が良ければ通学や生活のストレスが減り、勉強に集中しやすくなります。自分の生活スタイルや学習スタイルに合った環境を見つけることで、より効率的に受験勉強を進めることができます。

自習室や個別学習ブースは充実しているか?

偏差値を効率よく上げたい、もっと学習時間を確保したいと考えている方には、自習室や個別学習ブースが充実している予備校の利用がおすすめです。
これらの施設を備えた予備校では、講座が始まる前のちょっとした空き時間や、講座と講座の間の隙間時間を無駄にせず、学習に充てることができます。
その結果、無理なく学習時間を増やし、自然と学習の効率を高めることができます。

さらに、個別学習ブースや静かな自習スペースは、集中力を最大限に引き出すための工夫が凝らされています。
例えば、仕切りがあるブースでは周囲の視線や音を遮断でき、勉強に集中しやすい環境が整っています。
自宅では家族や生活音に邪魔されて集中できない方や、テレビやスマートフォンの誘惑に負けやすい方にとって、こうした環境は非常に有効です。

また、予備校の自習室には学習意欲の高い仲間たちが集まるため、互いに良い刺激を受けながら勉強を進めることができます。

自習室を利用する際の注意点

ただ、自習室の利用には予備校ごとに異なるルールや条件がある点に注意が必要です。
例えば、利用可能な時間帯や収容人数には制限がある場合があります。
特に利用者が多いピーク時には席が埋まってしまうこともあるので、事前に予備校の利用条件を詳しく確認しておくことが大切です。

また、一部の予備校では自習室の利用に予約が必要な場合もあります。
そのため、利用を検討している予備校の公式サイトやパンフレットを確認し、必要であればスタッフに直接問い合わせてルールを確認しておきましょう。
これにより、席が確保できなかったり、想定外のトラブルに巻き込まれるリスクを減らすことができます。

ピーク時の混雑状況を把握する

特に、自習室が混み合う時間帯や曜日を把握しておくことは大事です。
ピーク時を避けて利用できれば、より快適に勉強できる環境を確保できます。

また、予備校によっては、空席状況を確認できるシステムを導入している場合もあるので、そうしたサービスを活用するのもおすすめです。

サポート体制は充実しているか?

難関とされる医学部受験を乗り越えるためには、きめ細やかなサポート体制が非常に重要です。
進路指導や学習計画のアドバイスが充実しているかどうか、予備校を選ぶ際にはサポート内容をしっかり確認し、自分に合った学びやすい環境を厳選しましょう。

個別指導で自分のペースを大切に

自分のペースでじっくり勉強したい方には、個別指導が受けられる予備校がおすすめです。
マンツーマンの授業では、一人ひとりのレベルや苦手分野に応じたカリキュラムが組まれるため、効率的に弱点克服を目指せます。

また、講師との距離が近いため、勉強に関する疑問や不安を気軽に相談できる環境も整っています。
自分専用のプランで着実に学力を伸ばしたい方にはぴったりの選択肢です。

集団型講座で仲間と切磋琢磨

一方で、集団型の講座には、同じ目標を持つ仲間と一緒に学べるというメリットがあります。
仲間の存在が刺激となり、モチベーションを保ちやすい点が魅力です。

また、少人数制の集団型講座を選べば、質問もしやすく、講師から医学部受験のノウハウを直接学ぶことができます。
自分の性格や学び方に合った授業スタイルを見極めて選ぶことが成功への近道です。

疑問をその場で解決できる環境を選ぶ

集団型講座を選ぶ場合は、質問しやすい環境が整っているかを必ず確認しましょう。
医学部受験では膨大な学習量が求められるため、疑問点をその日のうちに解消することが重要です。
チャットやメールを利用していつでも質問できる体制が整っている予備校であれば、タイムロスを最小限に抑えられます。

さらに、医学部専門の講師や現役医大生のチューターが常勤している予備校なら、よりスピーディーに疑問を解決することが可能ですし、質問できる時間帯についても事前に確認しておくと安心です。

面談・相談体制の充実も大事

医学部受験の過程では、精神的な不安や迷いが生じることも珍しくありません。
特に、医療系従事者が身近にいない方は、相談体制が充実した予備校を選ぶと良いです。
定期的な面談やカウンセリング日がカリキュラムに組み込まれていれば、学習だけでなく精神的なサポートも受けられ、安心して受験対策に集中できます。

さらに、担任制を導入している予備校なら、入学から受験まで学習面・メンタル面の両方で丁寧なサポートを受けることができます。

寮生活で規則正しい環境を整える

地方から都市部へ転居して医学部受験に備える場合は、専門の寮がある予備校を選ぶのも一案です。
食事付きの寮が多く、規則正しい生活習慣を維持しながら、移動時間を削減して勉強に集中できる環境が整っています。
同じ志を持つ仲間と交流しながら励まし合える点も、寮生活の大きな魅力ですね。

オンライン講座も活用

近くに医学部予備校がない場合や通学が難しい場合、寮などに転居して通学するのも経済的な理由などで難しい場合には、オンライン講座を選ぶという方法もあります。
ネットでのライブ授業を受講できるだけでなく、質問にも対応しているので、通学型の予備校と遜色ない学習環境が得られます。

体験授業を実施しているか?

医学部への進学を目指すなら、まず予備校選びの第一歩として体験授業を受けることをおすすめします。
予備校への入学には高額な授業料が必要なため、公式サイトやパンフレットの情報だけで決めてしまうのはリスクが高いからです。
というのも、紙面や画面上の情報では学校の雰囲気や授業内容を完全に把握することは難しく、ミスマッチが起きやすいので注意が必要です。
そのためにも、実際に足を運んで体験授業を受けることで、自分に合った予備校かどうかを確かめることが大切です。

体験授業でチェックすべきポイント

体験授業を受ける際には、ただ授業を聞くだけではなく、いくつかの重要なポイントをチェックしましょう。
具体的には以下の点を確認することをおすすめします。

授業の進め方
予備校ごとに授業のスタイルは異なります。一方的に講師が話す授業が多いのか、生徒とのやり取りを重視するのかなど、自分にとって理解しやすい形式かどうかを見極めましょう。

学力レベル
体験授業を通じて、自分の現在の学力と授業内容のレベルが合っているかを確認することも重要です。難しすぎたり、逆に簡単すぎたりする場合は、モチベーションを維持するのが難しくなります。

学生と講師の雰囲気
教室全体の雰囲気や、講師と生徒の距離感も確認しましょう。講師が生徒一人ひとりにしっかりと目を配り、質問しやすい空気があるかどうかは、予備校選びの大きなポイントです。

合格率だけでは決められない

どれだけ合格率の高い予備校であっても、自分に合わない環境では実力を十分に発揮することができません。
特に長期間にわたって通う予備校は、自分にとって心地よい環境であることが不可欠です。

そのため、体験授業を受けた際には、カリキュラムの内容や教室の設備、雰囲気などをじっくり確認し、1年間勉強を続けられるか具体的にイメージして判断しましょう。

 

評判の医学部予備校22校を詳細解説!

おすすめの医学部予備校22校を18の基本項目を基に詳細に解説します。

これからどの医学部予備校を利用しようか迷っている方の手助けになれば幸いです。

1. 医学部専門予備校 京都医塾

医学部専門予備校 京都医塾の公式サイトはこちら

特徴(アピールポイント)
  • 現役合格に強い
  • 偏差値30台からでも医学部合格実績あり
対象学年
  • 小学生
  • 中学生
  • 高校生
  • 高卒生
①種類 医学部専門予備校
②体験授業の実施 あり(宿泊費・交通費無料!1泊2日医学部合格診断ツアー)
③授業(指導)形式
  • 1対1個人授業
  • レベル別少人数集団授業
④1コマ授業時間 90分
⑤小論文対策 あり
⑥面接対策 あり
⑦自習室 常時開放
⑧個別学習ブース あり
⑨常駐講師 専任社会人講師が中心
⑩チューター 不明
⑪校舎のあるエリア 京都市
⑫専門寮完備 あり
⑬オンライン講座 あり
⑭年度途中入学 可能
⑮1校舎あたり合格者数
  • ㋐最新医学部合格者数(HP公表数):128名
  • ㋑校舎数:5校
  • ㋒=㋐÷㋑1校舎あたり合格者数:25.6名/校
⑯入学金 110,000円
⑰授業料 高卒生の目安:5,710,848円/年額
ほか
⑱その他費用
  • 年間カリキュラム作成・学習管理費:550,000円
  • 年間諸費(模試受験料・ 教材費など):550,000円
公式サイト 医学部専門予備校 京都医塾の公式サイトはコチラ

2. 国公立大学医学部受験専門予備校 V-SYSTEM

国公立大学医学部受験専門予備校 V-SYSTEMの公式サイトはこちら

特徴(アピールポイント)
  • 基礎から最難関受験まで幅広く対応
  • 1教科から授業OK
対象学年
  • 中学生
  • 高校生
  • 高卒生
①種類 医学部専門予備校
②体験授業の実施 可能(面談・学力審査とセット)
③授業(指導)形式
  • 少人数授業
  • 集団授業
④1コマ授業時間 90分
⑤小論文対策 あり
⑥面接対策 あり
⑦自習室 年中開放
⑧個別学習ブース あり
⑨常駐講師 社会人講師
⑩チューター 現役医学部生
⑪校舎のあるエリア 大阪市北区
⑫専門寮完備 あり
⑬オンライン講座 あり
⑭年度途中入学 可能
⑮1校舎あたり合格者数
  • ㋐最新医学部合格者数(HP公表数):不明
  • ㋑校舎数:1校
  • ㋒=㋐÷㋑1校舎あたり合格者数:-
⑯入学金 中高生個別コース:110,000円
ほか
⑰授業料
  • 高卒生集団授業医学部コース:172,480円/月額
  • 中高生個別コース:9,900円/コマ~

ほか

⑱その他費用
  • 中高生個別コース:通年諸経費16,500円

ほか

公式サイト 国公立大学医学部受験専門予備校 V-SYSTEMの公式サイトはコチラ

3. 医学部進学予備校メビオ

医学部進学予備校メビオの公式サイトはこちら

特徴(アピールポイント)
  • 医学部受験一筋、ほとんどの講師は10年以上の指導歴
  • 年間授業時間1,800時間以上もの圧倒的な授業時間
対象学年
  • 高校生
  • 高卒生
①種類 医学部専門予備校
②体験授業の実施 あり(無料)
③授業(指導)形式
  • 1対1個別授業
  • 1クラス平均7名の少人数授業
④1コマ授業時間 1コマ3.5時間
⑤小論文対策 あり
⑥面接対策 あり
⑦自習室 あり(9時~21時)
⑧個別学習ブース あり
⑨常駐講師 社会人講師
⑩チューター 社会人サポートスタッフ
⑪校舎のあるエリア 大阪府
⑫専門寮完備 あり
⑬オンライン講座 あり
⑭年度途中入学 可能
⑮1校舎あたり合格者数
  • ㋐最新医学部合格者数(HP公表数):144名
  • ㋑校舎数:1校
  • ㋒=㋐÷㋑1校舎あたり合格者数:144名/校
⑯入学金
  • 高卒生:330,000円
  • 高3生:165,000円
  • 高2生:110,000円
  • 高1生:55,000円
⑰授業料
  • 高卒生:4,620円/時間
  • 高3生:4,290円/時間
  • 高2生以下:3,850円/時間
⑱その他費用
  • 食費:550円~1,155円
  • 寮費:87,000円/月~

ほか

公式サイト 医学部進学予備校メビオの公式サイトはコチラ

4. 河合塾 医学部予備校

河合塾 医学部予備校の公式サイトはこちら

特徴(アピールポイント)
  • 東大・京大・医学部など難関大対策できる
  • ICT教材を使用するためのWi-Fiも完備
対象学年
  • 高校生
  • 高卒生
①種類 大手総合予備校
②体験授業の実施 あり
③授業(指導)形式
  • 個別授業
  • 集団授業
④1コマ授業時間 75分~180分
⑤小論文対策 あり
⑥面接対策 あり
⑦自習室 あり
⑧個別学習ブース あり
⑨常駐講師 不明
⑩チューター 不明
⑪校舎のあるエリア
  • 北海道
  • 岩手県
  • 宮城県
  • 秋田県
  • 茨城県
  • 栃木県
  • 群馬県
  • 埼玉県
  • 千葉県
  • 東京都
  • 神奈川県
  • 新潟県
  • 山梨県
  • 長野県
  • 福井県
  • 岐阜県
  • 静岡県
  • 愛知県
  • 三重県
  • 滋賀県
  • 京都府
  • 大阪府
  • 兵庫県
  • 奈良県
  • 和歌山県
  • 広島県
  • 山口県
  • 徳島県
  • 香川県
  • 愛媛県
  • 高知県
  • 福岡県
  • 熊本県
  • 大分県
  • 沖縄県
⑫専門寮完備 あり
⑬オンライン講座 あり
⑭年度途中入学 可能
⑮1校舎あたり合格者数
  • ㋐最新医学部合格者数(HP公表数):4,377名
  • ㋑校舎数:51校
  • ㋒=㋐÷㋑1校舎あたり合格者数:85.8名/校
⑯入学金 不明
⑰授業料 1講あたり3,630円~(講座による)
⑱その他費用 不明
公式サイト 河合塾 医学部予備校の公式サイトはコチラ

5. 医学部予備校 メディセンス

医学部予備校 メディセンスの公式サイトはこちら

特徴(アピールポイント)
  • 授業も自習も同じ講師が担当
  • プロ講師が医学部に特化した学習計画提案
  • 偏差値30からの合格者を多数輩出
対象学年
  • 高校生
  • 高卒生
①種類 医学部専門予備校
②体験授業の実施 あり(無料)
③授業(指導)形式 少人数授業(2~10名)
④1コマ授業時間 60分~
⑤小論文対策 あり
⑥面接対策 あり
⑦自習室 あり(15:15~最大21:30まで講師が自習スペース同席)
⑧個別学習ブース あり
⑨常駐講師 社会人講師
⑩チューター 不明
⑪校舎のあるエリア
  • 東京都千代田区
  • 大阪市北区
  • 新潟市中央区
⑫専門寮完備 あり
⑬オンライン講座 あり
⑭年度途中入学 不明
⑮1校舎あたり合格者数
  • ㋐最新医学部合格者数(HP公表数):不明
  • ㋑校舎数:3校
  • ㋒=㋐÷㋑1校舎あたり合格者数:-
⑯入学金 不明
⑰授業料
  • 高卒生最難関コース:1,694,000円/年額(模試費用等含まず)
  • 高卒生ハイレベル集団コース:2,750,000円/年額(模試費用等含まず)

ほか

⑱その他費用 不明
公式サイト 医学部予備校 メディセンスの公式サイトはコチラ

6. 医学部専門予備校YMS

医学部専門予備校YMSの公式サイトはこちら

特徴(アピールポイント)
  • 模試成績上位50名は季別講習会費を減免
  • 圧倒的な二次試験合格率
対象学年
  • 中3生
  • 高校生
  • 高卒生
①種類 医学部専門予備校
②体験授業の実施 不明
③授業(指導)形式 少人数集団授業
④1コマ授業時間 不明
⑤小論文対策 あり
⑥面接対策 あり
⑦自習室 あり
⑧個別学習ブース あり
⑨常駐講師 社会人講師
⑩チューター 不明
⑪校舎のあるエリア 東京都代々木
⑫専門寮完備 あり(提携寮)
⑬オンライン講座 あり
⑭年度途中入学 可能
⑮1校舎あたり合格者数
  • ㋐最新医学部合格者数(HP公表数):299名
  • ㋑校舎数:1校
  • ㋒=㋐÷㋑1校舎あたり合格者数:299名/校
⑯入学金 不明
⑰授業料
  • 高卒国公立本科コース:936,320~1,714,240円/年額
  • 高卒本科コース:994,400~3,429,800円/年額
  • 高三本科コース:559,350~2,115,300円/年額

ほか

⑱その他費用 不明
公式サイト 医学部専門予備校YMSの公式サイトはコチラ

7. 医歯薬専門予備校 野田クルゼ

医歯薬専門予備校 野田クルゼの公式サイトはこちら

特徴(アピールポイント)
  • 最古参の医学部専門予備校
  • 年間10回の模試で正確な成績判断
対象学年
  • 高校生
  • 高卒生
①種類 医学部専門予備校
②体験授業の実施 あり(無料)
③授業(指導)形式
  • 1クラス5~20名の集団授業
  • 個別授業
④1コマ授業時間 80分・90分・120分
⑤小論文対策 あり
⑥面接対策 あり
⑦自習室 あり
⑧個別学習ブース あり
⑨常駐講師 社会人講師
⑩チューター 現役大学生
⑪校舎のあるエリア 東京都
⑫専門寮完備 あり
⑬オンライン講座 あり
⑭年度途中入学 不明
⑮1校舎あたり合格者数
  • ㋐最新医学部合格者数(HP公表数):82名
  • ㋑校舎数:1校
  • ㋒=㋐÷㋑1校舎あたり合格者数:82.0名/校
⑯入学金
  • 高卒生 個別指導:100,000円
  • 高卒生 集団授業:200,000円
  • 高校生:30,000円
⑰授業料
  • 高卒生 個別指導:998,800円/年額~
  • 高卒生 集団授業:480,000円/年額~
  • 高校生:16,550円/月額~

ほか

⑱その他費用
  • 施設料:153,000~267,000円/年額
  • 教材費:132,000~220,000円/年額

ほか

公式サイト 医歯薬専門予備校 野田クルゼの公式サイトはコチラ

8. 河合塾グループ医系専門予備校 メディカルラボ

河合塾グループ医系専門予備校 メディカルラボの公式サイトはこちら

特徴(アピールポイント)
  • 医学部に特化した圧倒的な情報量と解析力
  • 1対1の完全個別指導
対象学年
  • 高校生
  • 高卒生
①種類 医学部専門予備校
②体験授業の実施 不明
③授業(指導)形式 1対1個別授業
④1コマ授業時間 150分
⑤小論文対策 あり
⑥面接対策 あり
⑦自習室 あり(開放時間は不明)
⑧個別学習ブース あり
⑨常駐講師 社会人講師
⑩チューター 現役医学部生
⑪校舎のあるエリア
  • 札幌
  • 仙台
  • さいたま
  • 千葉柏
  • 千葉津田沼
  • 東京お茶の水
  • 東京新宿
  • 東京池袋
  • 東京立川
  • 町田
  • 横浜
  • 静岡
  • 浜松
  • 名古屋
  • 金沢
  • 京都
  • 大阪梅田
  • 大阪あべの
  • 神戸
  • 奈良学園前
  • 岡山
  • 広島
  • 松山
  • 北九州小倉
  • 福岡天神
  • 熊本
⑫専門寮完備 あり
⑬オンライン講座 あり
⑭年度途中入学 不明
⑮1校舎あたり合格者数
  • ㋐最新医学部合格者数(HP公表数):1,226名
  • ㋑校舎数:26校
  • ㋒=㋐÷㋑1校舎あたり合格者数:47.2名/校
⑯入学金 100,000円
⑰授業料
  • 国公立、私立医学部受験コース:4,530,500円/年額
  • 高3生医学部コース:2,373,400円/年額

ほか

⑱その他費用
  • 個別カリキュラム管理費528,000円/年額
  • 施設利用費121,000円/年額

ほか

公式サイト 河合塾グループ医系専門予備校 メディカルラボの公式サイトはコチラ

9. 富士学院

富士学院の公式サイトはこちら

特徴(アピールポイント)
  • 医学部専門予備校の直営としては国内最大スケール
  • 医学部特化したオリジナル教材を活用
  • 講師自らの医療体験やOBドクターによるゼミ生自立講座
対象学年
  • 高校生
  • 高卒生
①種類 医学部専門予備校
②体験授業の実施 不明
③授業(指導)形式
  • 1対1個人授業
  • 学力別少人数集団授業
④1コマ授業時間 70分・100分
⑤小論文対策 あり
⑥面接対策 あり
⑦自習室 あり(開放時間は不明)
⑧個別学習ブース 不明
⑨常駐講師 社会人講師
⑩チューター 不明
⑪校舎のあるエリア
  • 東京お茶の水
  • 東京十条
  • 横浜
  • 名古屋
  • 京都
  • 大阪
  • 岡山
  • 広島
  • 福岡
  • 鹿児島
⑫専門寮完備 あり
⑬オンライン講座 あり
⑭年度途中入学 可能
⑮1校舎あたり合格者数
  • ㋐最新医学部合格者数(HP公表数):363名
  • ㋑校舎数:10校
  • ㋒=㋐÷㋑1校舎あたり合格者数:36.3名/校
⑯入学金 不明
⑰授業料 不明
⑱その他費用 不明
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10. 医学部受験専門予備校 池袋理数セミナー

医学部受験専門予備校 池袋理数セミナーの公式サイトはこちら

特徴(アピールポイント)
  • 医学部入試時間に合わせた授業時間
  • 「卒業生の会」が受験生を支援
対象学年
  • 中3生
  • 高校生
  • 高卒生
①種類 医学部専門予備校
②体験授業の実施 あり(無料/面談とともに必ず受講)
③授業(指導)形式
  • 個別授業
  • 集団授業
④1コマ授業時間 140分~150分
⑤小論文対策 あり
⑥面接対策 あり
⑦自習室 あり
⑧個別学習ブース 不明
⑨常駐講師 社会人講師
⑩チューター 社会人講師
⑪校舎のあるエリア 東京都
⑫専門寮完備 あり(提携寮)
⑬オンライン講座 原則なし
⑭年度途中入学 可能
⑮1校舎あたり合格者数
  • ㋐最新医学部合格者数(HP公表数):27名
  • ㋑校舎数:1校
  • ㋒=㋐÷㋑1校舎あたり合格者数:27名/校
⑯入学金 不明
⑰授業料
  • 高卒単科コース:14,300円
  • 高3単科コース:14,300円
  • 中学~高2単科コース:9,900円

ほか

⑱その他費用 不明
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11. 医学部受験専門個別指導 メディックTOMAS

医学部受験専門個別指導 メディックTOMASの公式サイトはこちら

特徴(アピールポイント)
  • 合格から逆算したオーダーメイドカリキュラム
  • 広々した自習室や個人ロッカーなど設備が充実
対象学年
  • 中学生
  • 高校生
  • 高卒生
①種類 医学部専門予備校
②体験授業の実施 あり(無料)
③授業(指導)形式
  • 1対1個別授業
  • 集団授業
④1コマ授業時間 80分
⑤小論文対策 あり
⑥面接対策 あり
⑦自習室 あり
⑧個別学習ブース あり
⑨常駐講師 社会人講師
⑩チューター 現役医大生
⑪校舎のあるエリア
  • 東京
  • 横浜
  • さいたま
⑫専門寮完備 不明
⑬オンライン講座 不明
⑭年度途中入学 可能
⑮1校舎あたり合格者数
  • ㋐最新医学部合格者数(HP公表数):138名
  • ㋑校舎数:4校
  • ㋒=㋐÷㋑1校舎あたり合格者数:34.5名/校
⑯入学金 27,500円
⑰授業料
  • 中1生:83,600円/月額~
  • 中2生:85,800円/月額~
  • 中3生:88,000円/月額~
  • 高1生:90,200円/月額~
  • 高2生:92,400円/月額~
  • 高3生・高卒生:99,000円/月額~
  • 高卒生グループ授業:22,000円/月額
⑱その他費用 不明
公式サイト 医学部受験専門個別指導 メディックTOMASの公式サイトはコチラ

12. 武田塾医進館

武田塾医進館の公式サイトはこちら

特徴(アピールポイント)
  • 無駄な授業を廃止し、毎日の演習を徹底管理する管理型学習塾
  • インプットよりもアウトプットを重視したカリキュラム
対象学年
  • 中3生
  • 高校生
  • 高卒生
①種類 医学部専門予備校
②体験授業の実施 不明
③授業(指導)形式 個別指導
④1コマ授業時間 不明
⑤小論文対策 あり
⑥面接対策 あり
⑦自習室 あり(毎日9時~21時30分)
⑧個別学習ブース あり
⑨常駐講師 不明
⑩チューター 不明
⑪校舎のあるエリア
  • 東京
  • 大阪
  • 広島
  • 福岡
⑫専門寮完備 あり(提携寮)
⑬オンライン講座 不明
⑭年度途中入学 可能
⑮1校舎あたり合格者数
  • ㋐最新医学部合格者数(HP公表数):107名
  • ㋑校舎数:4校
  • ㋒1校舎あたり合格者数:26.8名/校
⑯入学金 110,000円
⑰授業料
  • 高卒生:294,580円/月額~
  • 高3生:250,580円/月額~
  • 中3生~高2生:68,860円/月額~

ほか

⑱その他費用
  • 原則なし
  • 個別指導の回数増加要望があれば別途

ほか

公式サイト 武田塾医進館の公式サイトはコチラ

13. 医学部専門コース 横浜予備校

医学部専門コース 横浜予備校の公式サイトはこちら

特徴(アピールポイント)
  • 自習席は自分専用
  • 個室の音読室完備
  • 無料ドリンクサーバー
対象学年
  • 中学生
  • 高校生
  • 高卒生
①種類 医学部専門予備校
②体験授業の実施 あり(無料)
③授業(指導)形式
  • 1対1個別授業
  • 1クラス2~4名の少人数授業
④1コマ授業時間 60・90分
⑤小論文対策 不明
⑥面接対策 あり
⑦自習室 7時~22時365日開放
⑧個別学習ブース あり
⑨常駐講師 社会人講師
⑩チューター 在籍(卒業生)
⑪校舎のあるエリア 横浜市
⑫専門寮完備 ない
⑬オンライン講座 あり
⑭年度途中入学 不明
⑮1校舎あたり合格者数
  • ㋐最新医学部合格者数(HP公表数):不明
  • ㋑校舎数:1校
  • ㋒=㋐÷㋑1校舎あたり合格者数:-
⑯入学金 0円
⑰授業料
  • 高卒生医学部コース:2,680,000円/年額
  • 高卒生難関大コース:1,480,000円/年額

ほか

⑱その他費用 追加費用ナシ
公式サイト 医学部専門コース 横浜予備校の公式サイトはコチラ

14. 医学部マンツーマン指導塾 アシリ

医学部マンツーマン指導塾 アシリの公式サイトはこちら

特徴(アピールポイント)
  • 偏差値50台からでも医学部・難関大合格率90%達成
  • 駅から徒歩2分の好立地
  • 初回授業から14日間完全返金保証付き
対象学年
  • 中高一貫生
  • 高校生
  • 高卒生
①種類 医学部専門予備校
②体験授業の実施 あり(有料)
③授業(指導)形式 少人数授業
④1コマ授業時間 60分~120分
⑤小論文対策 不明
⑥面接対策 不明
⑦自習室 9時~20時365日開放
⑧個別学習ブース あり
⑨常駐講師 社会人講師
⑩チューター 不明
⑪校舎のあるエリア 武蔵野市
⑫専門寮完備 ない
⑬オンライン講座 あり
⑭年度途中入学 可能
⑮1校舎あたり合格者数
  • ㋐最新医学部合格者数(HP公表数):不明
  • ㋑校舎数:1校
  • ㋒=㋐÷㋑1校舎あたり合格者数:-
⑯入学金 35,000円
⑰授業料
  • 医学部・難関大完全対策コース:433,000円/月額
  • 医学部・難関大主要科目コース:167,500円/月額

ほか

⑱その他費用 講師指名料:2,400円/1コマ
公式サイト 医学部マンツーマン指導塾 アシリの公式サイトはコチラ

15. 東大螢雪会

東大螢雪会の公式サイトはこちら

特徴(アピールポイント)
  • 医学部受験に強い講師による丁寧な1対1指導
  • 授業形式を自由に選択(教室、オンライン、家庭教師)
対象学年
  • 小学生
  • 中学生
  • 高校生
  • 高卒生
①種類 医学部専門予備校
②体験授業の実施 あり(エクストラコースのみ)
③授業(指導)形式 1対1個別授業
④1コマ授業時間
  • 小学生:1.5時間
  • 中学生~:2時間
⑤小論文対策 あり
⑥面接対策 あり
⑦自習室 あり(年中無休)
⑧個別学習ブース ない
⑨常駐講師
  • 東大生講師
  • 社会人講師
⑩チューター 東大生
⑪校舎のあるエリア 東京都
⑫専門寮完備 ない
⑬オンライン講座 あり
⑭年度途中入学 不明
⑮1校舎あたり合格者数
  • ㋐最新医学部合格者数(HP公表数):不明
  • ㋑校舎数:1校
  • ㋒=㋐÷㋑1校舎あたり合格者数:-
⑯入学金 22,000円
⑰授業料 1時間当たり5,500円~
⑱その他費用 進捗状況管理費:5,500円/月額
公式サイト 東大螢雪会の公式サイトはコチラ

16. 医学部専門予備校 メルリックス学院

医学部専門予備校 メルリックス学院の公式サイトはこちら

特徴(アピールポイント)
  • 私立医学部がメインのテキスト、カリキュラム
  • 自習室は高校生用と高卒生用に区分
対象学年
  • 中学生
  • 高校生
  • 高卒生
①種類 医学部専門予備校
②体験授業の実施 あり(無料)
③授業(指導)形式
  • 1対1個別授業
  • 1クラス10名前後の少人数授業
④1コマ授業時間 80分・90分・120分
⑤小論文対策 あり
⑥面接対策 不明
⑦自習室 あり(毎日9時~22時、日曜は~19時)
⑧個別学習ブース あり
⑨常駐講師 社会人講師
⑩チューター 不明
⑪校舎のあるエリア
  • 東京
  • 名古屋
  • 大阪
⑫専門寮完備 あり
⑬オンライン講座 あり
⑭年度途中入学 不明
⑮1校舎あたり合格者数
  • ㋐最新医学部合格者数(HP公表数):349名
  • ㋑校舎数:4校
  • ㋒=㋐÷㋑1校舎あたり合格者数:87.3名/校
⑯入学金
  • 私立医学部選抜コース:330,000円
  • 私立医学部受験コース:330,000円
  • 完全個別コース(高卒):165,000円
⑰授業料
  • 私立医学部選抜コース:4,600,200円
  • 私立医学部受験コース:3,680,160円
  • 完全個別コース(高卒):5,385,600円
⑱その他費用 不明
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17. アガルートメディカル

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特徴(アピールポイント)
  • 映像授業とコーチングで効率的な合格法を提供
  • オリジナル映像講義が365日受講し放題
対象学年
  • 高校生
  • 高卒生
①種類 医学部専門予備校
②体験授業の実施 あり
③授業(指導)形式 映像授業
④1コマ授業時間 不明
⑤小論文対策 あり
⑥面接対策 あり
⑦自習室
⑧個別学習ブース
⑨常駐講師 社会人講師
⑩チューター 不明
⑪校舎のあるエリア 東京都
⑫専門寮完備
⑬オンライン講座 あり
⑭年度途中入学 不明
⑮1校舎あたり合格者数
  • ㋐最新医学部合格者数(HP公表数):不明
  • ㋑校舎数:1校
  • ㋒=㋐÷㋑1校舎あたり合格者数:-
⑯入学金 不明
⑰授業料
  • 本科生コース(週2国公立大):1,881,440円
  • ライトコース(国公立大):631,840円
  • プレ本科コース:306,240円

ほか

⑱その他費用 不明
公式サイト アガルートメディカルの公式サイトはコチラ

18. 北九州予備校 医学部予備校

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特徴(アピールポイント)
  • 最新設備で授業
  • 何度でも授業を見直せるVOD
対象学年
  • 高校生
  • 高卒生
①種類 医学部専門予備校
②体験授業の実施 不明
③授業(指導)形式 1クラス5~10名の集団授業
④1コマ授業時間 90分
⑤小論文対策 あり
⑥面接対策 不明
⑦自習室 あり
⑧個別学習ブース あり
⑨常駐講師 社会人講師
⑩チューター 社会人講師
⑪校舎のあるエリア
  • 福岡県
  • 山口県
  • 長崎県
  • 大分県
  • 鹿児島県
  • 熊本県
  • 宮崎県
  • 沖縄県
  • 東京都中央区
⑫専門寮完備 あり
⑬オンライン講座 見直しVOD
⑭年度途中入学 不明
⑮1校舎あたり合格者数
  • ㋐最新医学部合格者数(HP公表数):不明
  • ㋑校舎数:13校
  • ㋒=㋐÷㋑1校舎あたり合格者数:-
⑯入学金 不明
⑰授業料 不明
⑱その他費用 不明
公式サイト 北九州予備校 医学部予備校の公式サイトはコチラ

19. 駿台 医学部予備校

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特徴(アピールポイント)
  • 業界唯一の学習メソッドを導入
  • 優秀な受験生が集まるからさらに合格実績を残せる
対象学年
  • 中学生
  • 高校生
  • 高卒生
①種類 大手総合予備校
②体験授業の実施 不明
③授業(指導)形式
  • 個別授業
  • 集団授業
④1コマ授業時間 不明
⑤小論文対策 あり
⑥面接対策 あり
⑦自習室 あり
⑧個別学習ブース 不明
⑨常駐講師 社会人講師
⑩チューター 社会人講師
⑪校舎のあるエリア
  • 北海道
  • 宮城県
  • 埼玉県
  • 千葉県
  • 東京都
  • 神奈川県
  • 静岡県
  • 愛知県
  • 京都府
  • 大阪府
  • 兵庫県
  • 奈良県
  • 広島県
  • 福岡県
⑫専門寮完備 不明
⑬オンライン講座 あり
⑭年度途中入学 不明
⑮1校舎あたり合格者数
  • ㋐最新医学部合格者数(HP公表数):不明
  • ㋑校舎数:32校
  • ㋒=㋐÷㋑1校舎あたり合格者数:-
⑯入学金 212,000円~
⑰授業料
  • 医学部受験 高卒生クラス:870,000~2,895,000円/年額
  • 医学部受験 高校生クラス:159,500~258,500円/年額
  • 医学部受験 梅田校 高卒生クラス:1,694,000円/年額~
  • 医学部受験 梅田校 高校生クラス:351,800円/年額~

ほか

⑱その他費用 不明
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20. 医学部・医系受験専門予備校 東京メディカル学院

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特徴(アピールポイント)
  • 1年で医学部合格を目指す予備校
  • 一人ひとりに専属チューター担任制
  • 専用一机、女子専用自習室
対象学年
  • 高校生
  • 高卒生
①種類 医学部専門予備校
②体験授業の実施 不明
③授業(指導)形式 1クラス5~10名の集団授業
④1コマ授業時間 80分
⑤小論文対策 不明
⑥面接対策 不明
⑦自習室 あり(平日9時~22時/日曜10時~18時)
⑧個別学習ブース あり
⑨常駐講師 社会人講師
⑩チューター
  • 社会人講師
  • 医学部生
⑪校舎のあるエリア 東京都
⑫専門寮完備 あり
⑬オンライン講座 不明
⑭年度途中入学 不明
⑮1校舎あたり合格者数
  • ㋐最新医学部合格者数(HP公表数):不明
  • ㋑校舎数:1校
  • ㋒=㋐÷㋑1校舎あたり合格者数:-
⑯入学金 不明
⑰授業料 不明
⑱その他費用 不明
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21. 大学進学教育GHS予備校

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特徴(アピールポイント)
  • 学力差があっても逆転合格を目指す予備校
対象学年
  • 高校生
  • 高卒生
①種類 医学部専門予備校
②体験授業の実施 ない
③授業(指導)形式 少人数集団指導
④1コマ授業時間 不明
⑤小論文対策 あり
⑥面接対策 不明
⑦自習室 あり
⑧個別学習ブース 不明
⑨常駐講師 社会人講師
⑩チューター 卒業生
⑪校舎のあるエリア 東京都
⑫専門寮完備 あり(提携寮)
⑬オンライン講座 不明
⑭年度途中入学 不明
⑮1校舎あたり合格者数
  • ㋐最新医学部合格者数(HP公表数):不明
  • ㋑校舎数:1校
  • ㋒=㋐÷㋑1校舎あたり合格者数:-
⑯入学金
  • 私立大学医学部専門コース:200,000円
  • 国公立大学医学部専門コース:50,000円
⑰授業料
  • 私立大学医学部専門コース:2,700,000円
  • 国公立大学医学部専門コース:1,050,000円

ほか

⑱その他費用 季節講習費:0~12,000円/講座
公式サイト 大学進学教育GHS予備校の公式サイトはコチラ

22. 名門会 Online

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特徴(アピールポイント)
  • 対面授業と同品質の完全1対1の個別指導
  • 教務担当が責任もって指導講師をマネジメント
対象学年
  • 小学生
  • 中学生
  • 高校生
  • 高卒生

(国内外問わず)

①種類 医学部専門予備校
②体験授業の実施 ない
③授業(指導)形式 1対1個別授業
④1コマ授業時間 不明
⑤小論文対策 不明
⑥面接対策 不明
⑦自習室
⑧個別学習ブース
⑨常駐講師
  • 社会人講師
  • 学生講師
⑩チューター 不明
⑪校舎のあるエリア
⑫専門寮完備
⑬オンライン講座 あり
⑭年度途中入学 不明
⑮1校舎あたり合格者数
  • ㋐最新医学部合格者数(HP公表数):240名
  • ㋑校舎数:1校
  • ㋒=㋐÷㋑1校舎あたり合格者数:240名/校
⑯入学金 不明
⑰授業料
  • 社会人講師:6,600円/時間~
  • 学生講師:3,300円/時間~
⑱その他費用 不明
公式サイト 名門会 Onlineの公式サイトはコチラ

※本記事で紹介した各サービス内容は、本記事作成日または更新日現在のものですので、同日以降にサービス内容や料金その他の金額が変更されている場合があります。詳細につきましては各医学部予備校の公式サイトにてご確認していただきますようお願いします。

当サイトでおすすめの医学部予備校

それでは、おすすめの医学部予備校22選としてご紹介してきました。ほかとは差別化を図っている医学部予備校ばかりです。

どれも魅力的なものばかりだから、正直どれにしようか迷ってしまった方も多いと思います。

もし迷ってしまったら、当サイトでは「医学部専門予備校 京都医塾」をおすすめします。

 

  • 偏差値30台からでも医学部合格の実績アリ
  • 食事、寮完備で生徒は年間3,000時間以上の勉強時間が確保、あらゆる受験準備環境が整備済
  • 13人の講師がチーム指導し一人一人の生徒に真正面から向き合い、最適な受験指導
  • 生徒が分からないことを徹底指導できる個人授業と、着実に合格に必要な進度を保ってオーダーメイドカリキュラムを前に進められる集団授業
  • 一泊二日の医学部合格診断は完全無料、保護者の宿泊費・交通費も全額負担

以上のことから、当サイトでは「医学部専門予備校 京都医塾」をおすすめします。

\現役合格に強い!偏差値30台からでも医学部合格実績あり!/
医学部専門予備校 京都医塾をもう一度チェックする

 

【 医学部予備校おすすめ22校 】

 

医学部予備校についてよくある質問

医学部予備校に関するよくある質問をまとめてみました。

Q1:医学部予備校の大手はどこ?

医学部予備校の大手として、以下の予備校が挙げられます。

  • 河合塾 医学部予備校:総合予備校として全国展開していて、医学部受験コースを提供し、多くの医学部合格者を輩出しています。
  • メディカルラボ:河合塾グループ医系専門予備校として全国に26校を展開し、完全個別指導を行っています。
  • 富士学院:医学部専門予備校の直営としては国内最大スケールで、全国に10校を展開し、個別指導と少人数制クラスを提供しています。
  • 駿台 医学部予備校:全国に校舎を展開し、長年の実績と知名度を持つ予備校です。

Q2:医学部予備校に通うメリットは?

医学部予備校に通うことで、医学部合格に特化した指導と環境を手に入れられるのが医学部予備校に通う最大のメリットです。

学費は高めですが、特に個別指導・少人数制・面接対策・情報提供の面で、一般の予備校よりも優れていることが多いですから、医学部合格を最短ルートで目指したい人には有力な選択肢になります。

1. 医学部受験に特化したカリキュラム

  • 一般の予備校とは異なり、医学部合格に必要な学力と試験対策に特化したカリキュラムが組まれています。
  • 医学部特有の出題傾向(記述式問題、小論文、面接)に合わせた指導が受けられる。

2. 高い合格実績を持つ講師陣

  • 医学部専門予備校には、医学部受験の指導経験が豊富な講師がそろっています。
  • 医学部合格に必要な知識やテクニックを効率的に学べる。

3. 個別指導や少人数クラスでの徹底指導

  • 一般の大手予備校よりも、個別指導や少人数制のクラスを導入していることが多い。
  • 生徒一人ひとりの学力や弱点に合わせた指導を受けられるため、効率的に学習を進められる。

4. 面接・小論文対策が充実

  • 医学部入試では、小論文や面接が合否に大きく影響。
  • 志望動機や倫理観を問われる質問に対する対策ができ、模擬面接も受けられる。

5. 医学部受験生同士の環境

  • 医学部を目指す仲間と切磋琢磨できる環境が整っている。
  • 競争意識が生まれ、モチベーションを維持しやすい。

6. 直前期の特化対策(再受験生・浪人生向け)

  • 受験直前の特化対策(志望校別の模試やプレテスト)が用意されている。
  • 浪人生や再受験生向けの個別カリキュラムも充実している。

7. 医学部入試情報の提供

  • 各大学の試験傾向や合格基準に関する最新情報が手に入る。
  • 受験戦略を立てやすくなる。

8. 保護者向けのサポート

  • 医学部専門予備校では、保護者向けの説明会や進路相談会を実施。
  • 経済的負担や受験プランの相談ができるため、親子ともに安心。

Q3:医学部予備校に通うデメリットは?

医学部予備校は、医学部合格に向けて特化したサポートを受けられる反面、高額な費用や精神的負担がデメリットになります。

特に、学費の高さ・精神的プレッシャー・自由度の低さは、向き不向きが大きく分かれるポイントですから、自分に合った学習環境かどうか、事前に体験授業や説明会で確認することが大切です。

1. 学費が高額

  • きめ細やかな指導を行うために講師1人あたりの担当生徒数を減らしていることもあって、年間の学費が数百万円に達することもあり、一般的な予備校と比べても高額。
  • 寮費・生活費も含めるとさらに経済的負担が大きく、費用対効果を慎重に検討する必要がある。

2. 一般的な学習環境と異なる

  • 医学部受験生しかいないため、多様な視点を持つ仲間との交流が少なくなる。
  • 「医学部以外の選択肢がない」というプレッシャーを感じることも。
  • 医学部予備校は午前中から授業があるカリキュラムや寮を完備しているところが多く、浪人生の割合が高くなっているので、現役生にとっては一体感を感じにくい環境になる可能性がある。

3. 通学できるエリアが限られる

  • 医学部専門予備校は、全国展開しているものの、地方には校舎が少ない。
  • 地方在住の受験生は寮生活や引っ越しが必要になる場合もあり、精神的・経済的負担が増える。

4. 合格保証がない

  • 「医学部専門予備校に通えば合格する」わけではない。
  • 合格率が高いとはいえ、最終的には本人の努力次第。
  • 一般予備校の医学部コースでも十分合格できるケースもあるため、費用対効果を見極める必要がある。

5. 競争が激しく、精神的な負担が大きい

  • 医学部志望のライバルばかりのため、常に比較される環境。
  • 模試の成績や講師からの評価がストレートに伝えられ、メンタル面の負担が大きくなることも。
  • 精神的に追い詰められると、モチベーションが低下し逆効果になることも。

6. 自由度が低く、拘束時間が長い

  • 医学部専門予備校は、スケジュールが厳しく管理されていることが多い。
  • 朝から夜まで授業や自習時間が決められているところもあり、自己学習の自由度が低い。
  • 自分のペースで勉強したい人には向かない場合がある。

7. 医学部以外の進路変更がしづらい

  • 医学部予備校は医学部受験に特化しているので、医学部受験以外の選択肢を考えにくくなる。
  • 途中で「やっぱり医学部は無理かも」と思っても、他の大学の受験対策が不十分なことがある。
  • 文系・理工系・薬学部などに進路変更する場合、カリキュラムが合わない可能性も。

8. 一般的な受験対策と異なり、応用力が付きにくいことも

  • 医学部合格のために特化した授業が多いため、「応用力」や「幅広い知識」が不足しがち。
  • 大学入学後の学習に苦労する可能性もある(受験のための暗記重視になりがち)。
  • 多くの医学部予備校のカリキュラムは現役生や浪人生向けに作成されているため、仕事をしながら学ぶ再受験生には適していない場合がある。

Q4:医学部予備校の費用対効果は?高額な費用に見合う結果が得られますか?

医学部予備校の費用

医学部予備校の年間費用は、以下のような価格帯になります。費用は医学部合格に向けた「投資」と言えますが、元が取れるかは慎重な判断が必要です。

予備校タイプ 学費の目安(年間) 特徴
大手予備校(駿台・河合塾など) 100万~200万円 医学部コースあり、一般的な予備校
医学部専門予備校(メディカルラボ・富士学院など) 300万~500万円 医学部合格に特化、少人数制・個別指導
個別指導型医学部予備校 350万~600万円以上 1対1指導、手厚いサポート、最も高額
寮費・生活費(地方出身者) +100万~200万円 予備校の寮や一人暮らしの費用

医学部予備校に通うことで得られるメリット

医学部予備校が高額であっても、それに見合う価値を感じるかどうかは、提供されるメリット次第です。

① 合格率の向上

  • 医学部受験は偏差値60以上が当たり前の高難易度で、合格率は一般的に5~10%程度。
  • 医学部予備校に通うことで、合格率が大幅に上がるケースが多い。
  • 特に、「学力が足りていない」「独学が難しい」人には有効。

なお、医学部専門予備校の公式発表では「合格率60~80%」のところもありますが、これは「医学部合格圏内の生徒」に限ることもあり注意が必要です。

② 医学部受験に特化した指導

  • 個別指導や少人数制のため、苦手科目の克服がしやすい。
  • 面接・小論文対策が充実しており、一般の予備校にはない医学部特有の対策が受けられる。

③ 志望校に合わせた戦略が立てられる

  • 医学部は大学ごとに出題傾向が大きく異なるので、志望校別の対策ができるのはとても大きなメリット。
  • 「どの大学を受けるべきか?」を個別にアドバイスしてくれる。

④ モチベーション維持・学習環境の整備

  • 医学部を目指すライバルたちと切磋琢磨できる。
  • 強制的に勉強せざるを得ない環境が整っている。
  • 「自宅では集中できない」「勉強の習慣がない」人には特に効果的。

医学部予備校の費用対効果は人による

医学部予備校が費用に見合うかどうかは、受験生の状況や性格によります。

費用対効果が高い人
  • ✅ 学力がある程度あり、あと一歩で合格ラインに届きそうな人 → 苦手科目を効率的に克服し、志望校対策ができるため、短期間で医学部合格を狙える。
  • ✅ 医学部受験に関する知識が少なく、適切な戦略を立てられない人 → 志望校選びや入試の傾向を徹底分析できるので、無駄な受験を減らし、合格の可能性を上げられる。
  • ✅ 独学では勉強が進まない人 → 予備校に行かないと勉強のペースが保てない人には向いている。
  • ✅ 高額な学費を負担できる家庭 → 「何がなんでも現役 or 1浪で医学部合格!」という場合は、費用をかけても効率を重視するのは合理的。
費用対効果が低い人
  • ❌ 自分でしっかり計画を立て、独学で勉強できる人 → 独学で市販の参考書やオンライン講座(スタディサプリなど)を活用すれば、100万円以下の費用で合格を狙える。
  • ❌ 学力が大幅に不足している人(偏差値30以下) → 数年かけて学力を上げる必要がある場合、高額な医学部専門予備校は費用対効果が悪くなりがち。 → まずは一般の予備校で基礎学力を固めるのが先。
  • ❌ 医学部以外の選択肢も考えている人 → 途中で進路変更する可能性があるなら、医学部専門予備校に高額な費用をかけるのはリスク大。

医学部予備校の費用対効果は?高額な費用に見合う結果が得られか?

  • ✅ 「1~2年で確実に医学部合格を目指したい」なら医学部予備校は有効です。
  • ✅ 「偏差値があと5~10足りないが、集中して合格を狙いたい」場合も投資価値あります。
  • ✅ 「医学部にどうしても行きたいが、独学や大手予備校では伸び悩んでいる」なら費用対効果は高いです。
  • ❌ 「自分でしっかり勉強できる」「予備校に頼らなくても医学部合格できる」なら、無駄な出費になる可能性が高いです。
  • ❌ 「医学部以外の進路の可能性も考えている」なら、もっと費用のかからない方法を検討すべきです。

医学部予備校は「時間をお金で買う」投資と考えるのがポイントですから、「1年でも早く医学部に合格したいか?(早期に医師としてのキャリアを積みたいか?)」「独学で合格できるか?」を基準に判断すると良いでしょう。

高額な費用の背景には、経験豊富な講師の人件費や、個別指導・少人数制指導のための体制整備があります。

これらの要素が、医学部合格に向けた効果的な指導を可能にしています。

長期的な視点で見ると、医学部予備校への投資は、将来の医師としてのキャリアや収入を考慮すると、多くの場合で費用対効果が高いと考えられていますが、個々の状況や目標に応じて、適切な予備校や指導形態を選択することが重要です。

Q5:医学部予備校の模試やプレテストの特徴は?

医学部予備校では、医学部受験に特化した模試やプレテストが実施されており、一般的な模試とは異なる特徴を持っています。

1. 医学部受験に特化した試験内容

  • 医学部の入試傾向に完全対応した問題が出題される。
  • 難易度が高く、記述式が多い。
  • 各大学の出題傾向を分析したオリジナル問題を使用(駿台・河合塾の全国模試→医学部全般をカバー、メディカルラボ・富士学院のプレテスト→大学別の入試に特化)。

2. 大学別のプレテスト(志望校対策)

  • 大学ごとの試験傾向に特化した模試を実施。
  • 私立・国公立の違いを考慮した出題。
  • 各大学の配点や試験形式に合わせた本番想定テスト。

3. 医学部特有の面接・小論文対策

  • 医学部予備校の模試では、面接試験や小論文の試験もセットで実施。
  • 医学部特有の倫理観や時事問題がテーマになる。
  • 模擬面接で厳しいフィードバックを受けられる。

【よくある面接・小論文テーマ】

  • 医師の倫理(安楽死・終末医療)
  • AIと医療の関係
  • 医師としての適性とは?

4. 偏差値・志望校判定が医学部基準

  • 一般的な模試よりも偏差値の基準が厳しい。
  • 偏差値60以上が当たり前の医学部受験では、通常の模試では高得点でも医学部判定は厳しくなる。
  • 志望校ごとの合格可能性を医学部基準で分析。

なので、「偏差値65」でもB判定になることがありますし、全国模試で上位10%でも医学部では普通レベルとされています。

5. 解説・復習講座が充実

  • 医学部受験に特化した講師陣が、試験後に詳細な解説を実施。
  • 個別指導で弱点克服する機会が多い。
  • 模試結果をもとに個別カリキュラムを調整。

6. 合格可能性を診断し、戦略を立てやすい

  • 過去の合格者データと比較して、自分の合格可能性を分析できる。
  • 医学部受験の弱点や得意科目を細かく判定し、対策を最適化。

医学部予備校の模試やプレテストは、通常の模試よりも医学部入試に特化していて、本番を想定した難易度と形式になっています。

特に、大学別プレテスト・面接対策・小論文対策・詳細なフィードバックが大きな特徴で、医学部合格を目指すなら、通常の模試だけでなく医学部専門のプレテストを活用することで、より精度の高い受験対策が可能です。

つまり、医学部受験において、これらの模試やプレテストは単なる成績評価ツールではなく、効果的な学習戦略を立てるための重要な指標となりますから、定期的に受験し、結果を適切に活用することで、本番の入試に向けた準備を効果的に進めることができます。

Q6:医学部予備校の講師の質をどのように判断すればよいですか?

医学部予備校の講師の質を判断する際には、以下の要素を考慮することが重要です。

問題解決力
講師が医学部入試レベルの難問を解く能力を持っているかどうかを確認します。特に志望する医学部の問題を解けるかどうかは重要な判断基準となります。

説明力
複雑な概念や問題を分かりやすく説明できる能力は、講師の質を判断する上で重要です。生徒の理解度に合わせて説明を調整できるかどうかも確認しましょう。

判断力
個別指導や集団授業など、授業のスタイルに応じて適切な教え方や内容を選択できる能力が必要です。

情報力
医学部入試の最新の出題傾向や変更点などの情報を常に把握し、それを指導に反映できるかどうかを確認します。

人間力
長期間の指導を受ける上で、人間的に尊敬できる講師であるかどうかは重要です。生徒のモチベーションを維持するためにも、講師の人間性を考慮しましょう。

熱量
生徒の成長に対する熱意や、指導に対する情熱を持っているかどうかも、講師の質を判断する上で重要な要素です。

そこで、医学部予備校の講師の質を判断するポイントのチェック項目を挙げてみます。

1. 医学部受験の指導経験が豊富か?

  • 過去にどれだけの医学部合格者を指導したかを確認。
  • 医学部専門の講師か、大手予備校の一般講師かを見極める。
  • 指導歴10年以上のベテラン講師がいるか。

✅チェック方法

  • 予備校の公式サイトで講師のプロフィールを確認。
  • 体験授業や説明会で実際の指導を見てみる。
  • 過去の医学部合格者のインタビューや口コミをチェック。

2. 志望校別の入試対策に精通しているか?

  • 大学ごとの出題傾向や対策法を熟知しているかが重要。
  • 「この大学はこういう問題が出る」「面接ではこう聞かれる」などの具体的な指導ができるか。

✅チェック方法

  • 大学別の対策講座があるか?
  • 志望校ごとの合格率が高いか?
  • 模試の解説が的確か?

3. 授業の分かりやすさ・指導力

  • 医学部受験は難易度が高いため、難しい内容を分かりやすく教えられる力が必要。
  • 板書がきれいで整理されているか、論理的な説明ができるか。
  • 質問対応の丁寧さや個別指導の質も重要。

✅チェック方法

  • 体験授業を受けてみる。
  • 口コミや評判をチェック。
  • 実際の生徒の成績向上事例を確認。

4. 模試や過去問の解説の的確さ

  • 医学部予備校の講師は、解答だけでなく「なぜその解法になるのか」を明確に説明できるかがポイント。
  • 記述式問題の添削能力が高いか(採点基準を明確に説明できるか)。

✅チェック方法

  • 模試の解説動画や授業のサンプルをチェック。
  • 添削答案のフィードバックが詳しいか確認。

5. 面接・小論文対策の質

  • 医学部入試では面接や小論文が重要なため、講師の指導経験があるかを確認。
  • 医師や元面接官の講師が指導に関わっているか。
  • 実際の面接試験の想定質問を把握しているか。

✅チェック方法

  • 面接対策講座の内容を確認。
  • 小論文の添削例を見せてもらう。
  • 予備校の過去の合格者の声をチェック。

6. 生徒一人ひとりの学習進捗を把握しているか

  • 医学部専門予備校は個別指導が多いため、生徒の弱点をしっかり把握できる講師が望ましい。
  • 「〇〇くんは数学の確率が苦手だから、次はここを重点的にやろう」など具体的な指導ができるか。

✅チェック方法

  • 個別指導の回数や進捗管理のシステムを確認。
  • 実際にどのような学習計画を立てるのか聞いてみる。

7. 口コミ・評判

  • 実際にその予備校に通っていた人の口コミを調べる。
  • 講師によって授業の質がバラつくことがあるため、全体的な評価をチェック。

✅チェック方法

  • SNSや掲示板(Twitter、5ch、予備校比較サイト)で評判を調査。
  • 合格者のインタビュー記事や口コミを読む。

Q7:医学部予備校に通わずに独学で医学部に合格することは可能ですか?

結論から言うと、独学でも医学部合格は可能ですが、相当な自己管理能力と正しい学習戦略が必要です。独学で合格するための条件や難しさ、メリット・デメリットを詳しく解説します。

1. 独学で医学部に合格するための条件

独学で医学部に合格できる人には、以下のような特徴があります。

  • ✅ 基礎学力がすでに高い(偏差値65以上)
    → 高校の授業で基礎がしっかり身についている人は、独学でも十分合格可能。
  • ✅ 自己管理能力が高く、計画的に勉強できる
    → 予備校の強制力がなくても、コツコツ勉強を続けられる人。
  • ✅ 正しい教材選びと勉強法を理解している
    → 独学では「どの参考書を使うか」が超重要。最適な教材を選べる人。
  • ✅ 医学部受験の情報を自分で収集できる
    → 出題傾向、志望校対策、面接・小論文の対策など、予備校なしで情報を得られる能力が必要。
  • ✅ 質問できる環境を持っている
    → わからない問題を解決するため、オンライン質問サービスや家庭教師を利用するなどの工夫ができる人。

2. 独学のメリット

① 予備校の高額な学費がかからない

  • 医学部予備校の年間費用は300万~800万円ほど。
  • 独学なら参考書代や模試代を含めても年間10万~20万円程度で済む。

② 自分のペースで学習できる

  • 予備校のカリキュラムに縛られず、得意科目は飛ばし、苦手科目に集中できる。
  • すでに偏差値が高い場合、不要な授業を受ける時間を省ける。

③ 予備校の環境にストレスを感じずに済む

  • 競争の激しい予備校では精神的なプレッシャーが大きい。
  • 独学ならプレッシャーなく、自分のペースで学習可能。

3. 独学のデメリット

① 学習のモチベーション維持が難しい

  • 長期間の独学は、モチベーションの維持が大きな課題。
  • 途中で「この勉強法で合っているのか?」と不安になることも。

② 志望校ごとの対策が難しい

  • 医学部の入試は大学ごとに傾向が違うため、予備校の情報なしでは対策が困難。
  • 面接・小論文対策も独学では不十分になりやすい。

③ 質問できる環境がない

  • 物理・化学・数学など、医学部受験で必須の理系科目は難易度が高い。
  • 独学では、疑問を解決できずに停滞するリスクがある。

④ 試験直前のプレテストや面接練習ができない

  • 予備校では模擬試験や大学別プレテスト、模擬面接が充実している。
  • 独学では本番のシミュレーションが不足しやすい。

4. 独学で医学部合格を目指すための戦略

① 教材選びが最重要

  • 独学で合格するには、医学部受験に特化した参考書・問題集を使うことが必須。

📘 おすすめ教材

科目 基礎 応用・発展
英語 『ターゲット1900』『英文解釈の技術100』 『ポレポレ英文読解』『過去問研究』
数学 『基礎問題精講』『青チャート』 『1対1対応の数学』『医学部数学の良問セレクト』
物理 『基礎問題精講』『名問の森』 『重要問題集』『過去問研究』
化学 『化学基礎問題精講』『鎌田の有機化学』 『新演習』『過去問研究』
生物 『生物基礎問題精講』 『標準問題精講』『過去問』
小論文 『医学部小論文バイブル』 『過去問・面接対策』

② 質問できる環境を確保する

  • オンライン学習サービスを活用(スタディサプリ など)。
  • 家庭教師やオンライン個別指導を利用。
  • SNSや受験生向けコミュニティで質問(UniLinkユニリンク など)。

③ 志望校ごとの対策を徹底

  • 各大学の過去問を最低5~10年分解く。
  • 志望校ごとの面接・小論文対策を独学で学ぶ。
  • 医学部特有の試験形式(英語の長文難易度、数学の記述対策など)を把握する。

④ 定期的に模試を受ける

  • 河合塾「全統模試」、駿台「全国模試」、東進「医学部模試」を活用。
    → 自分の現在地を知ることが大事。

5. 独学での医学部合格が難しい場合は?

次のような人は、医学部専門の予備校を検討すべき。

  • ❌ 偏差値が50以下で基礎からやり直す必要がある
  • ❌ 独学だとモチベーションが維持できない
  • ❌ 質問できる環境がないと勉強が進まない
  • ❌ 志望校ごとの対策が自力でできない

→ この場合は、オンライン予備校・通信講座・個別指導塾の併用もアリ!

6. 独学で医学部に合格するできるかどうか?のまとめ

項目 独学 予備校
費用 ◎(安い) ×(高額)
学習の自由度 ◎(自分のペース) △(カリキュラムに縛られる)
志望校対策 △(自己対策が必要) ◎(大学別対策が充実)
モチベーション維持 ×(自己管理が必要) ◎(周囲と競争できる)
質問できる環境 ×(工夫が必要) ◎(講師にすぐ聞ける)

Q8:一般的な予備校と比べて、医学部専門予備校の学費が高いのはなぜ?

医学部専門予備校の学費が一般的な予備校と比べて高い理由は、以下の要因によるものです。

少人数制指導

医学部専門予備校では、きめ細やかな指導を行うために少人数制を採用しています。これにより、講師1人あたりの生徒数が少なくなり、個別指導や生徒一人一人に合わせたカリキュラムの提供が可能になります。

高品質な講師

医学部受験に特化した指導ができる講師は稀少で、その専門性に見合った高い人件費が必要となります。これらの講師は、通常の教科指導に加えて、小論文や面接対策も行います。

充実した学習設備

医学部専門予備校では、生徒一人一人に専用の自習室を提供したり、食堂や休憩室を設けたりするなど、学習環境の充実に力を入れています。

立地条件

多くの医学部専門予備校は、生徒の通いやすさを考慮して都心の一等地や地方の大きな駅の近くに校舎を構えています。これらの好立地は高額なテナント料がかかり、運営コストを押し上げています。

広告費

医学部専門予備校は、生徒獲得のためにコマーシャルや大きな看板広告などに多額の費用をかけています。

長期的な指導

医学部合格の難易度が高いため、多くの生徒が浪人して長期間予備校に通うことになり、結果的に総費用が高くなります。

これらの要因により、医学部専門予備校は一般的な予備校と比べて高額な学費設定となっています。

しかし、この高額な費用は、医学部合格という難関を突破するための質の高い教育と充実したサポート体制を提供するために必要な投資と考えられています。

とはいえ、すべての受験生に必要なわけではなく、独学や大手予備校の医学部コースでも十分合格を狙える人もいますから、自分にとって本当に必要かどうかを見極めた上で、学費の負担と合格可能性のバランスを考えることが重要です。

Q9:医学部予備校の学費を抑える方法はある?

医学部予備校の学費を抑えるための方法がいくつかあります。

単科コースの選択

全科目ではなく、必要な科目のみを受講する単科コースを選ぶことで、学費を大幅に削減できます。

オンライン予備校を活用

オンライン予備校は自宅での受講となるので、交通費・寮費が不要ながら質問対応や個別指導が受けられます。

特待生制度の利用

多くの予備校では、成績優秀者を対象とした特待生制度を設けています。この制度を利用すると、学費の全額免除や一部割引などの大きな経済的支援を受けられる可能性があります。

例えば、駿台・河合塾などの大手予備校のほか、医学部専門予備校(富士学院など)では、全国模試の成績上位者向けの特待生に対して学費免除制度があります。

予備校の短期コースや直前対策を活用

長期で医学部予備校に通うと高額になりますが、夏期・冬期講習といった短期コースや、医学部模試・プレテストのみ受験、直前講習を活用することでコストを抑えられます。

キャンペーンの活用

早期申し込み割引や紹介キャンペーンなどを利用することで、入学金の免除や授業料の割引を受けられることがあります。

入学金免除制度の利用

以前に通っていた予備校への再入塾や、兄弟姉妹が通っている(または通っていた)予備校への入塾の場合、入学金が免除されることがあります。

医学部合格後の奨学金を利用

医学部入学後には、自治体の医師不足対策のための奨学金や、病院と提携した奨学金制度を利用することで、学費の一部を返済不要にできる場合があります。

これらの方法を利用することで、医学部予備校の高額な学費を抑えることが可能ですが、費用を抑えるために必要な授業まで削減してしまわないよう、自分の学力に合わせて適切に科目を選択することが重要です

Q10:医学部予備校の面接対策や小論文対策はどの程度充実している?

医学部入試では、面接と小論文の試験が合否を左右する重要な要素になります。医学部専門予備校では、これらの対策に力を入れており、一般的な予備校と比べてより実践的で細かい指導を受けることができます。

具体的にどのような対策が行われるのかを解説しますね。

1. 医学部予備校の面接対策

医学部予備校では、面接試験の重要性を考慮し、以下のような対策を行います。

① 模擬面接(本番さながらの面接練習)
  • 大学ごとの出題傾向に基づいた模擬面接を実施。
  • 医師・面接官経験者・プロ講師が面接官役を担当する場合もある。
  • 集団面接・個人面接・多面接(MMI: Multiple Mini Interview)にも対応。

■例:医学部ごとの面接形式

大学 面接形式 重点ポイント
東京医科歯科大学 個人面接・グループ討論 医師としての適性を重視
慶應義塾大学 多段階面接(MMI) 倫理観・医療知識・コミュニケーション能力
順天堂大学 個人面接+小論文 志望理由・医療倫理
国公立大学全般 個人面接 将来のビジョン・地域医療に関する質問

医学部専門予備校では、これらの大学ごとの形式に合わせた対策を行うため、より本番に近い練習が可能です。

② 医療系・時事問題の対策
  • 面接では医療倫理や最新の医療ニュースについて質問されることが多い。
  • 医学部専門予備校では、医療ニュースを分析し、想定質問を用意。
  • 「医師としての適性」「チーム医療」「患者との関わり方」などの質問に対する答え方を指導。

📌 最近の面接でよく聞かれる質問例

  • AIが医療をどのように変えると思いますか?
  • 終末医療(安楽死)についてどう考えますか?
  • 地方医療の現状と、あなたが医師としてできることは?
  • コロナ禍での医療従事者の役割とは?
  • チーム医療において医師の役割とは?
③ 志望動機・自己PRの指導
  • 医学部予備校では、志望理由の作成サポートを徹底的に行う。
  • 個別添削+模擬面接を通じて、具体性のある志望動機に仕上げる。
  • 「なぜ医学部なのか?」「なぜこの大学なのか?」という質問に対し、説得力のある回答ができるよう指導。

📌 指導ポイント

  • ✅ 抽象的な理由ではなく、具体的なエピソードを交える(例:「家族が医療関係者だったから」ではなく、「幼少期に祖父の闘病を支えた医師に憧れた」など)。
  • ✅ 大学ごとの特徴を踏まえた志望動機にする(例:「地域医療に力を入れている貴学で学びたい」など)。
  • ✅ 過去の合格者の志望理由書を参考にし、レベルの高い文章に仕上げる。
④ 面接マナーの指導
  • 第一印象を決める立ち居振る舞い・表情・話し方を指導。
  • 入室・退室のマナーや服装のチェック。
  • 圧迫面接にも対応し、どんな質問にも冷静に対応できる訓練。

📌 実際の面接練習では、動画を撮影してフィードバックを行う予備校もあって、自分の改善点を客観的に確認できます。

2. 医学部予備校の小論文対策

医学部受験では、多くの大学で小論文が課されます。医学部専門予備校では、医学部特有のテーマに特化した小論文対策が行われます。

① 医学系テーマに特化した小論文対策
  • 医療・倫理・社会問題に関するテーマを中心に出題される。
  • 最新の医療ニュースを分析し、小論文の練習問題を作成。
  • プロ講師が個別添削を行い、論理的な文章構成を指導。

📌 医学部入試でよく出る小論文テーマ

  1. 「地域医療の重要性について述べよ」
  2. 「医療のIT化が進む中で、医師の役割はどう変わるか?」
  3. 「終末医療における倫理的課題について」
  4. 「チーム医療における医師の責任とは?」
  5. 「患者の自己決定権と医師の判断のバランスについて」
② 小論文の書き方の基本を徹底指導

📌 指導ポイント

  • ✅ 序論・本論・結論の構成を明確にする(論理的な流れを意識)。
  • ✅ 課題文型・意見論述型など、問題形式に合わせた書き方を学ぶ。
  • ✅ 専門用語を使いすぎず、誰にでも伝わる文章を書く。
  • ✅ 「事実+自分の意見」のバランスを取る(感情論にならないように)。

📌 実際の添削指導では、以下のようなフィードバックを受けます。

  • ✅ 論理展開が不明瞭 → 具体例を交えて明確にする。
  • ✅ 説得力が足りない → 具体的なデータや事例を引用する。
  • ✅ 文法ミスが多い → 文章をシンプルに整理する。

医学部予備校の面接・小論文対策の充実度

項目 医学部専門予備校 一般予備校
模擬面接の回数 多い(大学別対策あり) 少なめ
志望動機の添削 個別指導+フィードバックあり 指導が浅い場合も
医療系時事問題対策 充実(頻出テーマを徹底解説) 一般的な時事問題のみ
小論文対策 医学系テーマ特化・個別添削あり 汎用的な論文対策
面接マナー指導 本番想定の指導あり 基本的なマナーのみ
圧迫面接対策 あり(メンタル強化も) なし

医学部専門予備校の面接・小論文対策は非常に充実していて、全体的に一般の予備校よりも大学別・個別対応が手厚く、医学部特有の医療倫理や時事問題対策がしっかりできます。

特に面接・小論文の比重が高い大学を志望する場合、医学部専門予備校のサポートを受けることで合格率を大きく上げられます。

Q11:医学部予備校で浪人生向けと現役生向けの授業内容に違いはあるの?

医学部予備校では、浪人生向け(高卒生コース)と現役生向け(高校生コース)でカリキュラムが異なることが多いです。

浪人生は1年で仕上げるため、1日中授業があるフルタイム制ですが、一方の現役生は学校と並行して学ぶので、放課後や週末の学習が中心のカリキュラム体制が一般的です。

また、模試やプレテストといったアウトプットの実施も浪人生は短期間で仕上げるため模試が頻繁にありますが、現役生はまず学校の成績向上が優先といった傾向にあります。

項目 浪人生向け(高卒生コース) 現役生向け(高校生コース)
授業の進め方 1年間で医学部受験範囲を網羅 学校の授業と並行しながら学習
授業時間 朝から夕方までのフルタイム 放課後・土日中心
授業のレベル 基礎から応用までフルカバー 学年ごとに段階的に学習
個別指導 志望校別の対策が手厚い 定期テストや模試対策もあり
模試・プレテスト 月1回以上の全国模試・校内模試 年3~5回の全国模試中心
面接・小論文対策 受験直前期(10~12月)に本格的に実施 高3夏以降になると対策が本格化

なお、 浪人生向けは1日フルタイムのため授業時間が長く学費も高いですが、現役生向けは週数回の通学なので比較的安いことが一般的な傾向です。

Q12:医学部予備校の合格実績はどのように確認すればいい?

予備校によっては合格実績を誇張しているケースもあるため、医学部予備校の合格実績を確認する際は、以下のポイントに注意する必要があります。

最終合格者数の確認

1次試験合格ではなく、「最終合格」または「2次試験合格」の数字を確認しましょう。医学部入学には2次試験の合格が必要です。

一般入試と推薦入試の区別

一般入試と推薦入試の合格者数が区別されているか確認します。これにより、自分の受験形態に合った実績を把握できます。

重複合格の記載

一人の生徒が複数の大学に合格した場合の扱いが明確に記載されているか確認します。

大学別・講座別の実績

大学別や二次試験対策講座のみの実績が含まれていないか注意しましょう。

年度別の実績

最新の合格実績だけでなく、過去数年分の実績も確認することで予備校の安定性を判断できますし、1年だけ異常に多い場合は合格者の水増しの可能性も考えられます。

合格率の確認

合格者数だけでなく合格率も重要です。医学部予備校は少人数制のため、合格者数は少なくても合格率が高いことがあります。

100人中30人が合格(合格率30%)と書かれていれば信頼性が高いと言えるでしょうし、「〇〇大学〇名合格!」と合格者数だけを記載している場合は実際の受験者数が不明ですから、信頼性はやや落ちると言えます。

医学部のみの実績

医学部以外の合格実績が含まれていないか確認しましょう。

これらのポイントを押さえて合格実績を確認することで、より正確に予備校の実力を判断できますが、大事なのは合格実績だけでなく、自分に合ったカリキュラムや指導方針が重要な選択基準となります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。この記事がが少しでもアナタのお役に立てば幸いです。

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